防水の改修仕様は、経済性(コスト)、性能(保証)等多くの課題を十分検討して提案しなければなりません。われわれサラセーヌ工業会会員は、現場・建物等の種別・用途に合わせた最適な工法を提案し、お客様にご満足いただける工事の提供をお約束します。
屋上に植栽があり、そちらを撤去からの作業でした。
室内が暑くなりやすいとのことでしたのでフッ素を提案させて頂きました。
老人ホーム様ですので臭い等気を付けながら施工させて頂きご満足いただけました。
今回の11階ルーフバルコニー等の仕上げが、超速硬化ウレタンスプレー・自着層タイプ通気緩衝工法フッ素仕上げ工法で、防水施工改修面積が232㎡ありました。
居住者の玄関入口前の防水改修でもあり、硬化時間の問題や通行制限等で難しい課題が沢山ありましたが、これらを解決出来たのが、上記工法でした。
ウレタン密着工法と違い、通行制限の大幅に減らす事が出来、また仕上がりも綺麗でお客様が住みながらの防水改修としては品質を含め満足できる工法です。
既存塩ビシート防水の劣化程度が軽度であったため、「ESSD-AZEZ25TJサーモ工法」を提案し施工しました。
結果的に工期や予算が削減でき、オーナー様にも大変喜ばれました。
また、新製品の「サラセーヌAZ」は、「サラセーヌA」同様に扱いやすく、大変良い材料だと感じました。
クーリングタワー、室外機、配管など役物も多く、また天候にも恵まれず苦労しましたが、お客様、元請け会社からも大変良い評価を頂き、私達も満足な仕上がりとなり、やり甲斐のある現場でした。
2階屋上はリムスプレーSD-RR30CR工法、2階庇部はSD-KK30T工法で仕上げました。
2階屋上は周囲を建物で囲まれていましたが、逆に風の巻き上げが強く飛散養生が大変な現場でした。
普段歩行者のある2階屋上共用部ですが、超速硬化ウレタンの特性である短期間で仕上げが可能ですので、住人の方に喜んでいただけました。
新築自走式駐車場床の防水として、「AD-H30FT工法」を採用しました。
タイトスケジュールの中での施工でしたが、施工品質と段取りに細心の注意を払いながら、ウレタン機械圧送UNマシンをフル活用し、無事に完了することができました。
病院という建物の性質上、作業条件に制約があり、特に臭い、音、材料搬入に気を配り、施工を行いました。また、お客様の希望により密着工法の選択となり、下地処理にも苦労しました。 諸問題に配慮・対応するため、圧送システムUNマシンを採用し、工期短縮も含め、安全に工事を終えました。
UNマシンでの作業は、自分自身は初めてでしたし、お客様にも喜んで頂きました。