防水の改修仕様は、経済性(コスト)、性能(保証)等多くの課題を十分検討して提案しなければなりません。われわれサラセーヌ工業会会員は、現場・建物等の種別・用途に合わせた最適な工法を提案し、お客様にご満足いただける工事の提供をお約束します。
遠路新潟の案件を受注しました。施工中、秋の長雨で苦労しました。漏水していた為の受注でしたが、見事に止まりお施主様も喜んで頂けました。大きなホテルの関連建物・また違う案件のお話しも頂戴する事が出来ました。
雪国故の下地の悪さに苦労しましたが、仕上がって漏水も止まり思い出深い物件となりました。
お施主様がソーラーパネルの設置を予定しており、設置前の防水改修となりました。既存防水がゴムシートであった為、平場の防水層を残し機械固定でのご提案・施工を致しました。
ソーラーパネル設置後の保護塗装塗り替えや改修は作業工程が増えてしまうので、メンテナンスサイクルを伸ばす為に、フッ素トップを選定しております。
既存の下地は押えコンクリートの上に密着でウレタンが施されており、劣化が激しかった為、下地処理に時間がかかりました。伸縮目地付近もエラスタイトの上にクロスが張られていた為撤去に苦労しました。
屋上での作業でしたが、海の側という事もあり、風が強く、材料、道具の飛散に最新の注意を払っての作業となりました。作業環境に気を使い、既存下地も丁寧に処理し施工を行った為、満足な仕上がりとなりました。
常陸太田市にある福祉会館の屋根の防水、約3,500㎡のウレタン防水を施工しました。
サラセーヌ通気緩衝QV工法のもと施工しましたが、冬の寒い時期なので朝は、霜があり、テント屋根の霜が解けて流れ落ちてきて、午前中の施工が困難でした。しかし、なんとか工期内に終わらせることが出来ました。既存の状態から考えても非常によく仕上がったと思います。元請様からの高評価も頂きました。
現場は、海に隣接しており薬品を扱う建物の為、施主様より強度のある防水工事のご依頼がありました。施工面積が大きく、防水工事を行う際、障害物がない為、ウレタン圧送UNマシンを利用して、工期の短縮・労務費の削減に成功いたしました。
タフガイシリーズ+フッ素仕上げのグレードが高く、高強度の防水塗膜を形成することができ、仕上がりも施主様から高い評価を頂けました。また、広範囲を防水する際は是非、UN工法を採用したいと思います。
既存防水がウレタン防水通気工法(自着シート)でところどころ浮きが目立ちました。メーカーと話し合い、既存自着シートは機械固定し、通気の穴を確保した上、AV工法を選択しました。建物周囲に木が多くその小枝等の掃除が特に大変でしたが、現場担当者様にも大変満足して頂ける仕上がりに出来て安心しています。
サラセーヌESAV−AK55Tフッ素サーモ仕上げでの施工を行いました。
まず、良かった点は材料が使いやすい所と補強用のクロスが省ける所などです。
更に今回は、UNマシンでの施工を行いました。施工致しました職人に聞いた所、かなり評価が良く、人件費も最小限に収まりました。また是非使用したいと思います。
予定していた工期よりも短縮することができ、元請業者様にも評価が良く、今回の工法はとても良かったと思います。
施工場所は架台が多く綺麗に仕上がるか心配でしたが、片勾配でしたので断熱材もうまく納まり、綺麗に仕上がりました。太陽光パネル設置後の現状の紹介となります。